これからミニマリストになりたいんだけど、何か気をつけておきたいことがあれば知りたい!
このような疑問にミニマリストの僕がお答えします。
どうも、まさきです。
僕はダンボール3箱分の持ち物で暮らすミニマリストです。
もちろん最初から持ち物が少なかったのではなく、試行錯誤を繰り返して減らしました。
その経験から、どのように考えれば持ち物を減らせるかが分かるようになり、これからミニマリストになりたい方に持てる知識を共有したいと思ってこの記事を書きました。
本記事では、ぼくの経験を基にミニマリストになる方法をご紹介します。
ミニマリストになりたいなら心得ておきたい5つのこと
ミニマリストになりたいなら、以下のことを考えるようにしておきましょう。
- ミニマリストの生活をイメージする
- モノを所有する意味を考える
- いつか必要な時が来ると思わない
- 必要なモノまで捨てようとしない
- 捨てる数にこだわらない
ミニマリストの生活をイメージする
自分がミニマリストになったらどのような生活をしているかをイメージしてみましょう。
- 片付けや掃除が楽そう!
- 探し物とか苦労しなさそう!
- 持ち物で悩まなくなりそう!
- とにかく生活がシンプルになりそう!
なんでもいいので、自分がミニマリストになった時の生活をイメージすることが大切です。
なぜなら、このイメージこそがミニマリストになりたい理由になるからです。
なかなかイメージが湧かなければ、ミニマリストの部屋を調べたり、自分がその部屋に住むならどうするかをイメージすることから始めるのがおすすめです。
イメージは本当に必要か?
うーん…イメージって本当に必要ある?
このステップを飛ばしていきなり断捨離したら、途中で『なんでミニマリストになろうと思ったんだっけ?』となる可能性が高いです。
ただ、考えすぎて身動きが取れなくなるくらいなら先延ばししてもいいです。
なぜなら、断捨離していくうちに理想のミニマリスト像が浮かぶこともあるからです。
最初から自分に必要なものを100%把握できる人はいません。
断捨離しないとモノと向き合うことすらできないので、イメージが浮かばない・もしくは面倒なら先に手を動かしましょう。
その方がミニマリストになるイメージができることもあります。
モノを所有する意味を考える
一つ一つのモノを所有する意味を考えてみましょう。
例えば一年間履いていない靴が目の前にあったとします。
春夏秋冬を経て一度も履いていない靴は今後も履くと思いますか?
コレクションやインテリアにしているなら別ですが、ただシューズボックスに眠っているなら不要だと思いませんか?
このように、一つ一つのモノを所有する意味を考えることが大事です。
このように考えることで断捨離で失敗しにくくなりますし、自分に必要なモノは何かがわかってくるようになります。
いつか必要になる時が来ると思わない
これはいつか必要になる時が来るんじゃないか…
そう思ってモノを手放せない人が多いですが、いつか必要になる時はほぼ確実に来ません。
『モノは持っていた方が安心する』というのは幻想だと思う。
確かに持っていればいつか役に立つかもしれないけど、その”いつか”はいつですか?
これに答えられるなら所有する価値あり。
答えられないものは基本的に必要ない。僕はそんな自問自答を繰り返してモノを手放してきました。
— ミニマリストまさき (@sawa_masaki_) 2019年6月13日
上記ツイートの通りですが、いつか役立つかもしれないの”いつか”は具体的にいつなのかをイメージできなければ必要になるときは来ないと思います。
でもいつかは…
引き下がれない気持ちになるのも分かります。
そんなときは、いつでも買えるモノだけを手放すように意識してみましょう。
例えば、卒業アルバムや思い出の品などの代えが効かないものを手放したら取り返しがつきません。
いきなり唯一無二のモノを手放そうとは考えず、まずは服や雑貨などの簡単なところから、少しずつでいいので断捨離できるようにしていきましょう。
必要なモノまで捨てようとしない
ミニマリストを目指すからとにかく捨てよう!
そう考えるのは危険です。
なぜなら、必要なモノまで捨てて生活が不便になる可能性があるからです。
例えば、洗濯機を手放して洗濯板で洗濯をしようとするのは賢いでしょうか?
これで毎日苦労するようになったら本末転倒です。
ミニマリストになって生活の質が落ちたら意味がないということを覚えておきましょう。
捨てようか迷ったときは無理して捨てない
捨てようか迷ったときはどうすればいい?
多くのミニマリストは「迷ったら捨てろ」と言いますが、個人的にはおすすめしません。
なぜなら、モノと真剣に向き合いながら捨てるか判断した方が失敗しにくいからです。
断捨離で大切なのは「これは自分に必要なモノか」を考えることです。
この考えが中途半端なまま断捨離をすると、自分に必要なモノは何かを把握できません。
勢いが大事な時もありますが、断捨離に慣れないうちは「これは本当に必要か?」と真剣に悩み、納得がいくまで捨てるべきではありません。
捨てる数にこだわらない
よし、Tシャツを5枚まで減らすぞ!
目標の数を決めるのはいいですが、「絶対にTシャツを5枚まで減らすぞ!」と思うのはおすすめしません。
なぜなら、数にこだわると自分の好きなモノまで犠牲にしてしまう可能性があるからです。
例えば好きなTシャツが7着あるとすれば、2着を犠牲にしなければなりません。
目標枚数のために2着を無理して捨てたら後悔するかもしれません。
自分の好きなものを捨ててまでミニマリストになろうとするのは本末転倒です。
数に縛られすぎないように、よく考えてから断捨離することをおすすめします。
ミニマリストになるために実践したい7つこと
ミニマリストになるために必要な考え方はわかったから、実践的なことが知りたい!
ここからはミニマリストになるにはどうしたらいいかを軽く解説していきます。
- 明らかなゴミを捨てる
- 散らかっているモノを収納する
- 収納したモノを全て出す
- 不用品を捨てる or 出品する
- 収納禁止エリア作る
- 無駄な買い物をしない
- 一つ増やすなら一つ減らす
これは実際に僕がミニマリストを目指していた時に実践した方法です。
①〜⑦までは順番通りに行うとスムーズにできます。
モノを減らす方法から増やさない方法まで網羅しているので、簡単なロードマップとしても参考になると思います。
詳しくは以下の記事で解説しています。