趣味をやめたらどうなるんだろう…誰かの経験談を聞きたいな!
はい。ぼくが経験談を話しましょう。
どうも、まさきです。
ぼくは映画のBlu-rayをコレクションすることが趣味でしたが、きっぱりとやめました。
本記事では、趣味をやめようか悩んでいる方の参考になるよう、ぼくの実体験を基に趣味をやめるきっかけと、その後どうなったのかを解説していきます。
趣味をやめるきっかけ
趣味をやめようと思ったきっかけは以下の通りです。
- 物欲しか満たされない趣味だったから
- ミニマリストになりたかったから
物欲しか満たされない趣味だったから
ぼくの趣味は映画のBlu-rayをコレクションすることでした。
【スチールブック】というスチール素材のBlu-rayに一目惚れし、1枚買ったらまた1枚と欲しくなり、気づけば海外通販のスチールブックにも手を出すようになりました。
いわゆる”ジャケ買い”というやつです。
なので、スチールブックを買ったところで映画を観ることは少なかったし、飾ったりジャケットをまじまじ見ることもそんなになく、棚に放置されている状態が続きました。
「これって物欲に振り回されてるだけじゃね?」と疑問に思い始めたのが、Blu-rayコレクションという趣味をやめようと思ったきっかけです。
ミニマリストになりたかったから
ミニマリストとは、必要最小限のモノで生活する人のことを言います。
必要なモノしか持たないとは、単に生活をシンプルにするだけに留まらず、節約や時間を生み出す効果もあります。
趣味のBlu-rayコレクションをやめようか悩んでいた時にはミニマリストに魅力を感じはじめていたので、ミニマリストになろうと決断するまでに時間はかかりませんでした。
最初は楽しかった趣味がいつの間にか消耗に変わり、シンプルな生活をしているミニマリストに魅力を感じた。
この両方の思いが合わさった結果、趣味をやめようという結論に至りました。
趣味をやめるメリット
趣味をやめたことで感じたメリットは以下の通りです。
- 物欲がなくなる
- 時間の余裕が生まれる
- 貯金が増える
- 稼げるようになる
物欲がなくなる
とにかく物欲がなくなりました。
趣味をやめれば支出が減ることは予想できていましたが、コレクションしていたモノが少しでも減ると「なんかもうどうでもいいや」という気持ちになるんですよね。
その気持ちは次第に物欲を削ぎ落とし、むしろ早く手放したいという気持ちに切り替わるようになります。
人間はこうも簡単に変わってしまうのかという怖さを感じました。
時間の余裕が生まれる
趣味をやめると、今まで趣味に費やしていた時間を自由に使えるようになります。
他のやりたいことや挑戦してみたかったことに時間を使えるようになるので、人生の視野が少しずつ広くなっていきます。
ぼくはBlu-rayコレクションをやめたことで、新商品のリサーチや通販サイトを眺める時間が無くなりました。
その時間を使って、こうしてブログを書いたりプログラミングの勉強に時間を充てることができています。
貯金が増える
趣味をやめたら支出が減るので、貯金できるようになります。
特にコレクションなどのお金がかかる趣味を持っているなら、その効果は計り知れないものがあります。
ぼくは給料が倍になったのかと錯覚するくらいお金が溜まるようになりました。
稼げるようになる
貯金だけではなく、稼げるようになります。
趣味をやめて稼ぐ?と思うかもしれないですが、趣味をやめたら趣味に使っていたモノは不要になります。
不要になったモノは捨てるのではなく、売ることでお金を稼げます。
ぼくは手放すなら少しでも多くのお金に換金したいと思ったので主にメルカリを使い、メルカリで売れないものは引越し価格ガイド2とAmazonアカウントで利用できる【宅配買取】にまとめ売りをしました。
メルカリは一品ずつ出品するのが基本なので手間ですが、買取サイトと比べたら高値で売れるものが多いです。なぜなら、自分で値段を決めれるから。売れたときはとても嬉しくなるものです。
趣味をやめるデメリット
デメリットはあまり感じていないですが、強いて挙げるのであれば以下の通りです。
- 少しだけつまらなくなる
- 何をしていいかわからなくなる
少しだけつまらなくなる
今まで熱中していた趣味がなくなったことで少しだけつまらなくなりました。少しだけ。
それよりも、物欲の縛りと「コレクションを続けなきゃ」という謎の使命感から解放された喜びの方が大きかったので、つまらなくなったというのは小さなことです。
人によっては大きな喪失感を感じることになるかもしれないので気をつけたいところですね。
何をしていいかわからなくなる
むやみに趣味をやめたところで、他にやりたいことがなければただの空虚になります。
趣味をやめることのメリットに惹かれたとしても、その先のライフスタイルまで考えが及ばないと何をしていいかわからず身動きが取れなくなります。
自分のやりたいことがはっきりしているのであればいいですが、生活が虚しくなるくらいなら趣味をやめることはあまりおすすめしません。
趣味をやめるとどうなる?
趣味をやめた後はどうなるのか。
結論:思っていたほど喪失感はなく、むしろ快適に過ごせる。
少しは後悔するかな〜と思っていたのですが、ほぼ後悔はありませんでした。
趣味に使っていたお金は、貯金をしたり新しいことに挑戦するために使えるようになります。
不要なモノを手放すときに”売る”ことでお金も稼げるようになるので、素直に趣味をやめてよかったと思いました。
もし今でもBlu-rayコレクションを続けていたら、無駄に出費をしてお金に困っていたかもしれないし、ミニマリストになるという目標も達成できていないはずです。
結局のところ行動してみないとどう転ぶかわからないなぁと思います。
趣味をやめるとお金と時間の余裕が生まれて物欲が消える
本記事をまとめると以下のようになります。
- 趣味をやめるきっかけ
- 物欲しか満たされない趣味だったから
- ミニマリストになりたかったから
- 趣味をやめるメリット
- 物欲がなくなる
- 時間の余裕が生まれる
- 貯金が増える
- 稼げるようになる
- 趣味をやめるデメリット
- 少しだけつまらなくなる
- 何をしていいかわからなくなる
- 趣味をやめるとどうなる?
- 思っていたほど喪失感はなく、快適に過ごせる
特にピックアップしたいのは、お金と時間に余裕が生まれて物欲が消えるということです。
趣味は大事にすべきものですが、物欲を満たすのが目的となるような趣味はお金と時間を浪費するだけなので、やめるのも視野に入れていいと思います。
本記事はぼくの経験談が基になったものですが、なにかのヒントになっていただければと思い書きました。
ただ、くれぐれもむやみに趣味をやめないようにだけはお願いしますね。趣味をやめるのは計画的に。