どうも、まさきです。
ミニマリストの中で人気の財布メーカー『abrAsus(アブラサス)』が発売している『小さい財布』を購入しました。
本記事では実際に使ってみた感想と財布の情報をまとめています。
『abrAsus(アブラサス)小さい財布』外箱
商品到着時はこんな感じです。
100円玉を並べてみましたが、外箱さえも小さいことがわかります。
あまりに無駄がなさすぎて感服します。
梱包はいたって普通でした。
『abrAsus(アブラサス)小さい財布』サイズ
サイズ感はクレジットカードとほとんど同じですね。
めちゃくちゃ小さい…外箱よりも少し小さいくらいでした。
男性なら手のひらに収まりますね。女性も収まるかな…?
『abrAsus(アブラサス)小さい財布』同梱物
- 説明書
- ステッカー
同梱物はこの2つでした。
説明書はわりと丁寧に書かれていましたが、ステッカーは使い道が謎です。
『abrAsus(アブラサス)小さい財布』メリット
- 小銭をすぐ取り出せる
- 小さいけど十分な収容力
- 小銭管理の力が身につく
- 左利き用がある
小銭をすぐ取り出せる
小銭入れには蓋がありません。
随分と思い切ったデザインですが、蓋をなくすことで厚みを減らせるとの考えらしいです。
つまり、蓋を開ける動作がないのですぐに小銭を取り出せます。
たったワンアクションを減らせるだけですが、これだけでもストレスはだいぶ減りました。
これは便利ですが、慣れるまでに少し苦労するというデメリットもあります。
苦労のポイントについては後ほどデメリットのところに書きます。
小さいけど十分な収容力
あくまで目安ですが、小さい財布の収容力は以下の通りです。
- 小銭…約10枚
- お札…約10枚
- カード…約5枚
小銭が10枚くらいしか入らないのは若干少ないですが、実際に必要な小銭の最大枚数から逆算するとそこまででもないことがわかります。
※頑張れば15枚くらいまで入りますが、財布が閉まらなくなる場合もあります。
1円玉:4枚
5円玉:1枚
10円玉:4枚
50円玉:1枚
100円玉:4枚
500円玉:1枚
計:999円(15枚)
若干足りてないですが、常に999円を持ち歩くわけではないですよね。
お札も同じように考えれば10枚入れば十分といえるでしょう。
そして最も懸念されるのがカードの収納枚数だと思います。
5枚はいくらなんでも少ないと思うかもしれません。
筆者も少ないなと思いましたが、別途カード入れを使えば問題ありません。
そもそも頻繁に使うカードはそう多くないはずです。
筆者の場合は以下の4枚に厳選しました。
- クレジットカード1枚
- キャッシュカード1枚
- 映画館のポイントカード1枚
- 運転免許証
この4枚だけ常に持ち歩き、他のカードは別途カードケースに収納していました。
小銭管理の力が身につく
上記で小銭は10枚(頑張れば15枚)くらいしか入らないと書きました。
となると、必然的に無駄に小銭を持たないようにする必要性があります。
この場合だと、1円玉を5枚持つのは1枚無駄だということになりますよね。
特に500円玉などの大きい小銭はスペースをとるので気をつけなければいけません。
なんか不便そうに感じるかもしれませんが、無駄遣いを抑制したり余計なカードを持ち歩かなくて済むようになります。
これをメリットと感じられにようであれば、この財布は向いていないかもしれません。
左利き用がある
『小さい財布』には左利き用の仕様もあります。
画像左(黒い財布)が左利き用、右(青い財布)が右利き用です。
お札とカードを取り出す方向がそれぞれの利き手によって違いますね。
『abrAsus(アブラサス)小さい財布』デメリット
デメリットは以下の通りです。
- お札が丸くなる
- 慣れるのに時間がかかる
お札が丸くなる
三つ折り財布なので、お札はこのようになります。
会計時に丸くなったお札を出すのはなんか申し訳なくなるので、そのたびにお札をピンとさせています。
これはぶっちゃけ改善策はないと思います。三つ折り財布の宿命ですね…
慣れるのに時間がかかる
メリットのところでも少し触れましたが、この財布は慣れが必要です。
特に小銭入れ。蓋がないのでもし間違えて小銭入れを下に向けたら小銭が床に落ちます。財布を落とした時も同様です。
小銭管理はできてくると楽しいですが、やはり慣れるまでは時間がかかるかもしれません。
コツは5円、50円、500円を上手に使うことです。これらを上手に使えるようになると攻略法が見えてきます。
なお、この財布については下記の記事でも紹介しています。
他のアブラサス財布と比較したい方はこちらも併せてどうぞ。
『小さい財布』は好き嫌いが極端に分かれる
正直、好き嫌いが極端に分かれる類の財布だと思います。
しかし、必要最小限のものしか持ち歩きたくないという方にとっては非常におすすめできる財布です。
小銭は10枚ほど、お札は10枚ほど、カードは5枚ほど。
このギリギリさを楽しみたいという人にこそ『小さい財布』を手にとってほしいと思います。