人生ハードすぎ…なんでつらいことばかりなんだろう?もっとイージーに生きたい…
このようなことを思っている方に読んでほしい内容の記事となっています。
どうも、まさきです。
人生ハードモードだと生きているのがしんどいですよね。一度だけの人生だからこそ毎日を大切に生きたいものです。
しかし、残念ながら人生はそう簡単ではありません。だからこそハードモードという言葉が生まれ、人生に疲れる人が多くなるのです。
本記事は、人生をハードモードにさせている人の特徴と価値観を書いたあとにイージー化させるコツを紹介した記事となっています。
人生ハードモードとは
人によって考え方が微妙に違うかも知れないので、自分なりの定義を話しておきます。
人生ハードモードとは、生きることがしんどいと思っている状態のことです。
誰もがしんどいと思うことを抱えながら生きていると思います。でも「人生はしんどいものだ」と思って諦めてしまうのはもったいないです。
しんどいと思ってしまう原因は、自分の知見や価値観が影響していると思います。これらを根本的に変えるのは難しいですが、少しの意識で精神的に楽になります。
それらについては次項から解説していきますね。
逆に、毎日が楽しくて不安をあまり感じないようであれば、それは多くの人が理想とする人生をすでに掴んでいます。端的にうらやましいです。
しかし、そんな人はいないですよね?みんな何かしらの不安と戦いながら生きているはずです。
人生をハードモードと感じやすい人はどういう人でどういう価値観を持っているのか。これにはある程度の型があると思いますので、これから解説していきます。
人生をハードモードにさせてる人の特徴
人生をハードモードにさせている人には特徴があります。
それは以下の通りです。
- 完璧主義
- 決断が遅い
- 心配しすぎる
- 生活水準が高い
- 人生の視野が狭い
人生ハードモードな人の特徴①:完璧主義
完璧主義は人生をハードにさせます。なぜなら、なんでも完璧でないと気が済まないからです。
全部とは言いませんが、完璧を求める前にそもそも完璧である必要性があるかを考えることを忘れていませんか?
ブログの執筆を例にすると、完璧に書けたと思っていても後日読み返すと完璧ではなかったと思うことはしょっちゅうあります。
7,8割くらいの完成度でも世に出してしまった方がいいです。どうせ完璧は存在しないので。
この考えは仕事でも当てはまります。自分では完璧だと思って作ったプレゼン資料を批判されたら気分が悪くなりますよね。
自分では完璧だと思っていても、それが必ずしも相手に伝わるとは限りません。少し力を抜くことを意識すると、力の抜きどころを見つけられて完璧主義から抜け出せるようになります。
最後に筆者の好きな言葉で『完璧を目指すよりまず終わらせろ』というマーク・ザッカーバーグ氏の言葉がありますので共有しておきます。
人生ハードモードな人の特徴②:決断が遅い
決断が遅くて得することはあまりありません。なぜなら、機会損失に繋がるからです。
特にやばい習慣は「そのうち」「いつか」と先延ばしにしてしまうことです。そのようなことはいつまで経ってもやらないし、優先度が低かったりします。
なので「そのうち」と思うことはすぐにやるか、もしくはやらないとはっきり決める方が後腐れがないです。物事によってはグダグダ迷っているうちにチャンスが逃げてしまうこともあるので。
もしすぐに行動できたら、少なくともやってよかったか悪かったかくらいはわかります。もし悪い結果になっても悲観する必要は全くありません。
なぜなら、行動したことに価値があるからです。自分には合わなかったとわかったら、次からは同じことをやろうか悩んだときに挑戦するかやめるか判断がつきやすいですからね。
意思決定力をあげることも人生ハードモードから抜け出すためには大事な考え方になります。
人生ハードモードな人の特徴③:心配しすぎる
心配しすぎるのはよくないです。なぜなら、心配ごとは実際に起こるとは限らないし、ぶっちゃけ未来に行かない限りはその不安が的中するかはわからないからです。
もちろん無計画にあれこれ手を出すのはどうかと思いますが、心配しすぎるが故に行動に移せないのはもったいないです。前項の「決断が遅い」と似ていますね。
いつも心配ごとばかりしていると精神的にも落ち着かないので、まずは簡単なところから不安を潰すようにしてみましょう(これはケースバイケースなので具体的な改善方法をお伝えするのは難しいです…)。
人生には気楽さも必要なので、心配ごとは早めに解消させたいところです。
人生ハードモードな人の特徴④:生活水準が高い
生活水準が高いとは、生活費が高いということです。
家賃などの固定費や食費などの変動費をはじめ、生活にコストをかけすぎるとお金がどんどん無くなっていきます。
まずは固定費の削減に注目してみましょう。例えばスマホを格安SIMにするだけでもかなり固定費を削減できるようになります。
日々の買い物から見直してみることもおすすめします。あまり必要のないものを買っているのは無駄遣いと変わりありませんよ。
ちなみに、個人的には”お菓子の断食”が効果的でした。
人生ハードモードな人の特徴⑤:人生の視野が狭い
人生の視野が狭いとは、生き方を限定的にしてしまうことを言います。
例えば正社員として働くこと以外は外道だと思ったり、など、多種多様な人生を認められない
人生にの選択肢を自ら狭める結果、もっと生きやすくなる人生を知ることすらできないでいるかもしれません。
人生をハードモードにさせてる人の価値観
人生をハードモードにさせてる人の価値観は以下の5つのカテゴリに分けて考えられます。
- 人間関係
- 働き方
- 収入
- 結婚
- 失敗
人生をハードモードにさせる価値観①:人間関係
人間関係は大きく分けて3つに分類されます。
- 会社
- 友人
- 家族
それぞれ悩みのタイプは違いますが、特に会社での人間関係で消耗する人は多いのではないでしょうか。
それもそのはずです。なぜなら、会社では人間関係を選ばないので、合わない人とでも半強制的に関わりを持たなければならないからです。
そういう意味では家族も同じですね。親も兄弟も自分では選べないので。
家族との関係は切りたくても切れないので、ここで悩む人が一番つらいと思います。
友人関係で消耗する人もたまに見かけますが、個人的にはここが一番もったいないなと思います。なぜなら、一番解決しやすいのがこの友人関係だからです。
お互いの価値観が合わないのに無理して付き合い続けてもお互いしんどいだけですからね。
すごく悲しい言い方になりますが、友人関係は切ろうと思えば簡単に切れます。まあいきなり切るよりはまず距離を置いてみることからにした方がいいとは言うまでもありませんが。
人間関係はお互いの価値観が合わないとしんどくなりがちなので、自分と合う人と付き合い続けることが人生をイージー化させるポイントですが、それが一番難しいところでもあります。
人生って難しいですね…
人生をハードモードにさせる価値観②:働き方
働き方には様々な考え方がありますが、世間的には正社員として働くことが最もスタンダードな生き方ですよね。会社員として働く以外に選択肢がないと思っているとも言えるでしょう。
会社員として働く以外にも働き方は様々あります。それが、俗に言うフリーランスという生き方です。
そもそもフリーランスを知らない人も多いですが、フリーランスに魅力を感じる人でもなかなかなろうとしない人が多いのも事実です。
なぜなら、稼ぎ方がわからないからです。安定した生活に強いこだわりがある人は簡単に足を入れられない世界ですよね。
それが良い悪いというわけではありませんが、会社で働くのがしんどい人はフリーランスという選択肢が加わるだけで人生が激変する可能性があります。
働き方が多様になっている時代だからこそ、色々な働き方があると知って自分に合った環境を求めるのは大事なことだと思います。そうすることで人生をイージー化できることもあります。
人生をハードモードにさせる価値観③:収入
収入が低すぎると人生がハードになります。これは説明不要ですよね。
働き方や職種は色々あるので、わざわざ給料が低い会社に入る意味はあまりないです。
もしすぐに転職を求められる場合は、とりあえず低賃金のところに就職してから給料が高い会社に転職したほうがいいです。つまり、転職が前提の就職ですね。
そもそもですが、今の時代に会社員として生きるのは賛否両論あります。筆者は否定派です。なぜなら、会社員は自分の時間を会社に捧げて生計を立てる生き方だからです。
仕事は会社が準備してくれるので業務をこなしてるだけでいいので比較的楽ですが、その努力は本当に給料と見合っているでしょうか?
年収300万円ほどであれば、生活を切り詰めなければいけないことがあります。給料は税金が抜かれた金額が支給され、そこから生活費をやりくりしなければいけません。
家賃や光熱費だけでもバカにならないのに、食費・通信費・娯楽費・交際費なども必要。これではお金が貯まらず将来不安になって当然です。
高収入でストレスなしで残業なしの会社ならまだしも、その真逆の環境で消耗しているのであれば、人生を見つめ直すのも視野に入れるべきかもしれません。
人生をハードモードにさせる価値観④:住宅
住宅を買うか借りるかによって人生ハードモードに突入させるかどうかが分かれると言っても過言ではありません。
ハードモードに突入する人は、住宅ローンを組んでマイホーム買う人です。
よく35年ローンという言葉を聞きますが、冷静に考えて35年もローンを払い続けるのはどう考えてもしんどいです。
家賃・光熱費・食費・通信費・娯楽費・交際費などにローンを組み込むことになります。考えただけでゾッとします。
住宅を買おうが借りようが、人間は与えられた環境の中で生きていこうとします。家庭環境によりますが、おそらくどちらにしても生活の質はそんなに変わらないと思います。
持ち家を持つことがステータスになる時代はとっくに終わっているので、少なくとも見栄のために住宅を買うのだけはやめた方がいいと断言します。
人生をハードモードにさせる価値観⑤:失敗
失敗が許されないような環境で日々働いてる人は苦労しているのではないでしょか?筆者もその一人でした。
会社だと基本的に失敗が許されません。失敗によっては社内だけでなく顧客などの外部にも迷惑をかけてしまいますからね。
会社だけでなく、自ら失敗を避けようとするのもまた事実です。失敗は怖いですからね。
しかし、人間は失敗して成長するものなので、失敗しないことはほぼ不可能です。失敗を恐れるのであれば、なにもしないのが一番です。
しかし、なにもしないのは最も大きな失敗だと思います。なぜなら、なにも得られないからです。
なにも得られなければ成長をストップさせるだけでなく、ただ生きているだけの状態になります。つまり、存在価値がガクッと落ちます。
失敗しても大丈夫です。もし失敗して怒鳴られるのであればその人が悪いです。なので、どんどん失敗して成長しましょう。それが人生をイージー化させる近道でもあります。
人生をハードモードからイージーモードにしよう
人生100年時代とも言われているので、まずは自分がどのように生きたいのかを明確にして、その目標に突き進んでいこうとするのが人生イージーモードへの近道だと思います。
無思考に毎日を過ごしているのであれば人生の無駄遣いをしているのと変わりないので、そういう人生を脱却するためには少しずつ意識を変えようとすることが大切です。
自分の特徴や価値観は簡単に変えられないですし、なんでもかんでも変える必要はないですが「あ、ここは変えたほうがいいかも…」と思ったところから変えていきましょう。