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会社で働く意味がないと思うのは当然のこと|ニートになるのもアリ

仕事
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会社で働く意味がわからなくなった…けど働かないと飯を食えない…人生こんなものなのかな…

会社って辛いですよね。ぼくは会社で働くことの意味を見失い、2年で辞めて独立しました。今後就職する予定はありません。

働く意味を失ったまま会社で仕事をするのはただの社畜同然です。そのような状況に陥っているのであれば、なぜ会社で働いているのかを考え直した方がいいでしょう。

会社で働く意味がないと思うのは当然のことです

なぜ会社で働く必要があるのか。答えは単純で、お金を稼ぐためです。お金がなければ生きていくことができませんからね。

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会社で働くのは取締役と株主のため

そもそも会社で働いて得するのは誰かという話ですが、これは取締役と株主でしょう。なぜなら、会社員が頑張った功績は最終的に会社の功績になるからです。

会社でいくら努力して成果を出したところで、それは自分の実績にはなりにくいです。よくても「○○会社の○○さん」という紹介を受けるだけで、このように紹介されても印象に残るのは個人名ではなく会社名の方でしょう。

例えば「AKBの○○です!」と自己紹介しても、ファンでなければ「ああ、AKBの子ね」という印象だけで終わってしまいます。AKBというブランドだけが注目されて、何か強烈なインパクトを残さない限りは個人に目を向けてくれることは少ないです。

もし会社で功績を残したとしても、それが給与に反映されることは少ないでしょう。功績を出すことも会社員の仕事なので、会社からしたら余分にお金を出す意味もないはずです。

会社で何かを成し遂げようと努力しても自分に還元されるリターンが少ない。これでは会社で働いてもいいことは何もありません。

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会社員は人間関係を選べない

会社は基本的に人間関係を自分で選ぶことができません。

人間関係で多くの人が頭を悩ませるのは上司の存在でしょう。上司の意見は絶対なので逆らうことはできません。任された仕事は引き受けなければいけませんし、上司の期待に応える仕事をこなさなければ「お前はダメな奴だ」と卑下される。これはストレスでしかありません。

怒られたり喧嘩したりで険悪になっても、次の日には否が応でも出勤しなければなりません。自分たちが辛いだけでなく、周りも気を遣うようになりますよね。

人間関係は消耗する要因が多いので大変です。

 

フリーランスとして稼げる時代になっている

近年、フリーランスになろうとしている人が増えてきています。これは様々な企業が副業を解禁したことが大きな要因で、今後フリーランスとして働く人はますます増えると思います。

フリーランスのメリットは様々ですが、会社に所属する必要がないのが最大のメリットでしょう。会社に所属しなければ出社という概念が無くなりますし、上司もいません。会社を離れるだけでこれらのしがらみを無くすことができます。

 

また、市場を選べば会社員より稼ぐことができることも魅力的です。WEBライターをやるのもいいですし、ブログやせどりで稼ぐことも可能です。これらは初心者でも少し勉強すれば本業にシフトできる可能性がある仕事です。

副業解禁により、このような働き方は認知されるようになってきていますが、参入しようとする人はまだまだ少ないです。なぜなら、そこが稼げるフィールドだと知らないことと、勉強をめんどくさがる人が多いからです。

稼げるフィールドだとわかっていないのであればしょうがないのですが、わかっていても行動に移さないのはもったいないです。それではいつまで経っても雇われの身から解放されることはありません。

新しいことをやろうとすると、メリットよりもリスクに目が行きがちです。リスクがない仕事は存在しないので、思い切ってやりたい副業をやる方がいいです。それで成功したら脱社畜できるので。

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会社を辞めてニートになるのもアリ

本当に辛くてこれ以上会社で働きたくないという場合は、会社を辞めてニートになるのもいいでしょう。嫌な環境に居続けてもいいことは何一つありません。

仕事の環境はとても大事です。今の環境に少しでも違和感を感じているのであれば、あいまいにせずちゃんと見つめるべきです。なぜなら、仕事をする時間は人生の多くを占める貴重な時間だからです。

一日9時間拘束に加え、準備や通勤時間を加えると短くても10時間くらいは会社のために時間を使うことになります。その10時間を捧げるほどの価値がある会社なのかという視点で考えても面白いと思います。

とはいえ、何も準備しないで突然ニートになるのは自殺行為なので、ニートになるには何をするべきかを以下にまとめました。

 

ミニマムライフコストを計算する

ミニマムライフコストとは、生活するために必要な最低限のお金のことです。

ミニマム・ライフコストとは、ぼくがつくった概念で「自分や家族が健康的に生活するために必要な最低限のお金」のこと。これさえわかれば、「これ以上は無理して稼ぐ必要はない」ということに気づくのと同時に、ムダな出費こそがもっともハイリスクな行為、という「お金の本質」を知ることもできる。

出典:モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

 

ミニマムライフコストとは、以下のような生活するのに”最低限”必要なお金のことをいいます。

家賃・電気代・ガス代・水道代・食費・通信費・娯楽費・日用品・通勤費・医療費

ざっくり説明すると、上記の生活費を一ヶ月でいくら使うのかを割り出し、全てを足した数字がミニマムライフコストです。

ミニマムライフコストを知ることで、心にゆとりを持たせることができます。なぜなら、どこにいくらのお金を使っているのかを知ることで、毎月どれくらいのお金があれば生きていけるかがわかるからです。

逆に、どこでお金を使いやすいかを把握することもできるので、日頃から意識することで無駄遣いをしにくくなるメリットもあります。

ニートになるためには、まずミニマムライフコストを知り、いくら貯金すべきかを割り出すことが重要です。

家計を左右させる『ミニマムライフコスト』とは?お金で苦労しないために知りたい全知識
今月も生活がギリギリだ... いつの間にお金が無くなってる... こんなことを思ったことはありませんか? 自分の収入と支出のバランスが取れないと、気づかぬうちに金欠になったりして生活が苦しくなりがちです。 このような問題を解決する考え方が「...

 

1年間は無収入でも暮らせる貯金を貯める

せめて1年間は無収入でも生きていけるお金を貯めてから会社を辞めるべきです。前項で解説したミニマムライフコストの計算をしていれば自分にはいくら必要なのかがわかるはずです。

1年間暮らせるだけのお金を持っていると心に余裕が生まれます。ぼくも会社を辞める前に1年半は無収入でも生活できるお金を貯めたおかげで、割とゆとりを持って生きることができています。

失業保険を受給できる資格があれば、3ヶ月生活できる貯金があればOKです。ケースバイケースですが、自主退職の場合は申請から3ヶ月ほど経つと受給できるようになります。

見落としがちですが、税金のことも頭に入れておきましょう。特に、社会保険から脱退して国民健康保険や国民年金へ切り替えると、会社員時代よりも高く徴収されるようになります。

 

ただし、うつ病になったり何かしらの身体的異常が出た場合はすぐに会社を辞めるか、もしくは休職するなどの措置をとるべきです。会社の存続がかかったプロジェクトを抱えているなどのレアケースを除いては、体を壊してまで会社に出社する意味はないです。

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結論:会社で働く意味はない|ニートになるのもOK

給料をもらうためだけに働くことが悪いと言うつもりはありませんが、果たしてそれでいいのかという疑問を自分自身に投げかけてみてください。

会社に依存して働く時代は終わりに向かっていくと思います。独立してフリーランスで働こうとする人は年々増えていますし、様々な企業が副業を解禁している背景から今後も独立する人が増えることは間違いないと思います。

会社員として働くというスタイルが古い文化になるのもそう遠くはないと思うので、もし会社で働く意味を無くしている方は独立も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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