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お菓子を断食する3つのメリット|禁断症状との闘い方も解説

節約
この記事は約8分で読めます。

どうも、お菓子食べない系ミニマリストのまさきです。

 

 

お菓子を断食するメリット…?んなもんあるわけねぇだろ!!
あんな美味いものを断食するなんてどうかしてるぜ!!

確かにお菓子は美味しいです。ぼくも大好きです。できればお菓子を食べ続けていたいと思うくらいには大好きです。

しかし、お菓子を断食することで得られるメリットも存在します。むしろ食べない方がいいのでは?と思う発見をしてしまいました。

本記事では、お菓子を断食することのメリットと、それによる禁断症状への立ち向かい方を解説します。なお、最後にはお菓子と一緒に断食するべき食べ物を紹介します。

お菓子を断食する3つのメリット

  • 節約できる
  • 太らない
  • 欲望に強くなる

 

節約できる

上記のツイートの通りですが、お菓子を断食する(買わない)ことは絶大な節約効果があります。

 

確かに節約できるかもしれないけど、その金額はたかが知れてるでしょ?

お菓子と一括りに言っても色々あり、ピンキリなので一概には言えませんが、たとえば100円のお菓子で例えると、お菓子を一回買うのを我慢すれば100円節約できます。

もし毎日お菓子を食べているのだとすれば、単純計算で100円x30日=月間3,000円の節約ができます。これを年間で計算すると、年間36,500円の節約が可能になります。

1回我慢しただけではたかが100円の節約かもしれません。しかし、”チリも積もれば山となる”ということわざの通り、積み重ねればバカにはならない金額になります。

つまり、お菓子を断食することで節約が可能ということです。

 

ちなみに、いきなりお菓子を断食する生活を始めるのは結構しんどいです。対処法などは後述します。

 

太らない

お菓子にもよりますが、ほとんどのお菓子は糖分が多く含まれています。

単位g(グラム)糖分量(角砂糖1個3.6g)
ショートケーキ一切れ10028.8g(角砂糖8個分)
ホットケーキ2枚12026.3g(角砂糖7.3個分)
アンパン1個8023.4g(角砂糖6.5個分)
カステラ一切一切れ10037g(角砂糖10.3個分)
シュークリーム1個708.3g(角砂糖2.3個分)
プリン1個×14.4g(角砂糖4個分)
アイスクリーム1個×21.6g(角砂糖6個分)
チョコレート1枚×19.8g(角砂糖5.5個分)
あめ2個×7.2g(角砂糖2個分)

参考:おやつに含まれる砂糖の量

肥満や虫歯を防止するためには、一日の糖分摂取量は25g程度にするのがベストだとWHOが発表しています(厳密には50gまでを推奨していますが、健康増進効果を得るには25g程度がいいとの見解)。
※参照:1日の糖類は小さじ6杯分まで WHOが新指針 

上記の図は簡単な目安表ですが、注目してもらいたいのは、小さなお菓子でも最大で角砂糖10.3個分もの糖分が含まれており、グラムに換算すると37.5gもの量になります。これは、一日の摂取目安25gを超え、推奨基準とされている50gにも到達しかねない量だと言えます。

糖分量は見た目では測りきれないので、無意識のうちに大量の糖分を摂取してしまうことにも繋がります。意識していないとすぐに過剰摂取になってしまいますね。

肥満防止のために糖分量をチェックしてみるのもいいですが、普段の食事で一日の摂取目安分は摂取可能です。

お菓子をバクバク食べてしまうと太るということは、こういうデータからも推察できますので、お菓子を断食することは太らない体を作るうえでも重要なことだと言えます。

 

欲望に強くなる

お菓子を我慢するのはかなりのストレスがかかりますし、一度は試みてみるも耐えきれずに途中で挫折する人が多いです。

なぜなら、人間は欲望に弱いからです。ストレスを解消するツール(お菓子)は安価で気軽に買えるものほど簡単に手に出してします。

お菓子を買うことで一瞬の欲望は満たされるかもしれませんが、支払ったお金は戻ってきません。つまり「お菓子にお金を払う=欲望にお金を払う」ということをしているのかもしれませんね。

お菓子は食べなくても生きていくことは可能です。まずはここを理解すると少し楽に感じるかもしれません。

 

そして我慢を繰り返すことで、欲望に簡単に負けない自分を作ることができます。たとえ100円のお菓子ですら買わなくなるので、普段の買い物でも無駄なものは買わなくなったりなど、思わぬところで我慢を続けたことの恩恵を受けるかもしれません。

 

でも、好きなものを我慢していると禁断症状が出るんじゃない?

禁断症状との闘い方は次項で解説します。

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禁断症状との闘い方【お菓子の断食にはつきもの】

お菓子を断食することのメリットはわかったけど、禁断症状が出るんじゃないの?

結論からいうと、禁断症状はかなりの高確率で出ます。正直、禁断症状に負けてお菓子の断食を挫折率も高いと思います。

 

そんなあなたは、以下の2つを意識するだけで禁断症状を打ち砕くことが可能です。

  • まずは10日間続ける
  • 出費への意識を高める

 

まずは10日間続ける

まずは実行してみないことには始まりません。ただ実行するだけでは維持するのが難しいので、まずは10日間は絶対にお菓子を断食すると強く誓うことがおすすめです。

なぜ10日間なのかと言うと、ぼくは10日間で慣れたからです。

10日間お菓子を断食すると、慣れてきます。たまにスーパーでお菓子をみると「食べたいなぁ…」と思いますが、それでもスルーできるようになります。

つまり、お菓子を食べなくても大丈夫な体を作ってしまうのが一番効率的でしょう。

少し触れたのでついでに言うと、スーパーに行ってもお菓子コーナーをスルーすること。これも重要なことなのでセットで頭に入れておきましょう。

 

出費への意識を高める

簡単に言うと、どんなものにもお金はかかるということを常日頃意識するということです。

繰り返しになりますが、お菓子は1個あたりたかが100円かもしれません。しかし、されど100円です。この100円を10回買えば1,000円。365日毎日買うと36,500円になります。

どんなに小さくて、一瞬で胃の中に溶けてしまうものでもお金はかかります。買う前にグッとこらえて「これを買わなければ100円貯金に回せる。目の前にあるものはただの欲望だ。欲望を買よりももっと他のことに回した方がいいのではないか?」と常に自問自答してみるといいです。次第に、日常生活の買い物にも節約意識が反映されるようになると思います。

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【他にもある】お菓子以外で断食をしておきたいもの

上記のツイートの通りですが、下記のものは食べないことを心がけることで健康的にもいいですし、財布にも優しいです。

  • アイス
  • カップ麺
  • 食パン以外のパン
  • コンビニ弁当
  • コンビニの麺類

これらもお菓子同様、普段はあまり意識せずに買っているものであることが多いと思います。この中から一つでもいいので買わないと決意し、節約効果やダイエット効果などなんでもいいので一つ実感を得られると次第にクセになっていきます。そうなるとお菓子だけでなく、様々な食品・日用品からも無駄を排除したいと思うようになると思います。

これらのことをすぐに実践することは難しいかもしれません。しかし、いつまでも甘えていては一生お菓子の奴隷になる人生を送ることになるかもしれません。

節約やダイエットなど、目的はなんでもいいです。明日からでもお菓子の断食を実践することで生活に様々なメリットをもたらすことができますので、一度頑張ってみませんか?

 

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