どうも、まさきです。
ぼくは2018年11月下旬に札幌へ移住してきました。
この記事を書いているのが2019年2月頭なので、移住してから約2ヶ月が経過しました。
本記事では、移住2ヶ月の筆者が札幌に移住してきて失敗だったと思ったことを中心に書いていきます。
これから移住を検討されている方はご参考にしていただければと思います。
札幌移住で後悔・失敗しないために注意したい5つのこと
- 冬の移住は慎重に
- 送料が高い
- 仕事が少ない
- 国民健康保険料が高い
- 冬に車を持つべきではない
冬の移住は慎重に
道内からの移住なら別ですが、それ以外のところから移住してくる方は冬に札幌移住することを慎重に考えるべきです。
なぜなら、寒いし雪がすごいからです。
気温は氷点下が当たり前です。寒いのが苦手な人は移住前に一度現地に来て寒さを体感することをおすすめします。
雪に慣れていないのにいきなり雪国に行くと高確率で戸惑います。
雪に慣れるには少し時間がかかりますし、靴を選ばないと滑ったり靴の中に雪が入ってきたりします。
雪かきで悩むこともあります。特に一軒家に住んでる方は雪かきが日課になります。
また、道外から引っ越してきた人ばかりが住んでいるアパートとかは誰も雪かきをしないこともあります。まさに筆者が住んでいるところはそうですが、たまにしんどいです。笑
あと、道民は雪が降っても傘を差さない人が多いです。ほとんどの人はフード付きコートかニット帽を被って街を歩いています。
このように、雪が降らない土地の人からしたら知らないことばかりに遭遇します。
冬に観光で来たことがあるという方も注意が必要です。なぜなら、観光とは違って住むことになるからです。
「観光のときは大丈夫だったからいけるでしょ」と思ってても、住めば毎日寒い思いをしたり雪と向き合わなければなりませんからね。
本当に寒さと雪に耐えられるのかを考えてから移住することをおすすめします。
送料が高い
通販などを利用してると送料がかかります。
そこで、以下の忌まわしき文言をよく目にすることになります。
※離島・一部地域は追加送料がかかる場合があります。
はい。札幌は追加送料がかかる場合がある一部地域のうちの一つです。
通販を多く利用する方にとってこれは意外とバカにならないです。
回避する方法としては、Amazon(Amazonが発送する商品)か楽天ブックスなどを利用すれば基本的に送料はかかりません。
仕事が多くない
札幌は仕事が多くないことでも有名です。
ざっと求人を見た印象ですが、営業、事務、コールセンターなどが多いです。クリエイティブ系は少ないように思います。
アルバイトならあまり困らないと思いますが、正社員の仕事を探すのであれば苦労するかもしれません。
そんなときは、転職エージェントを頼ってみるのもいいかもしれません。
まずは登録して相談したり求人を見るだけでも選択肢が広がります。
札幌での転職活動(求人探し)はリクナビNEXTとリクルートエージェントがおすすめです。
国民健康保険料が高い
フリーターやフリーランスの方は特に注意しておくべきなのが国民健康保険料。
保険料は自治体によって料金が変わりますが、札幌は日本トップレベルの高額都市です。
もし会社員をやめて札幌に移住する方は会社の保険を継続する方が安くなる可能性がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
札幌市の保険料はこちらから計算できます。
冬に車を持つべきではない
冬に車を持つのはかなりつらい思いをすることになるかもしれません。
筆者は車を持っていませんが、ひとたび雪が降ればすぐに積もりますし、その度に雪を下ろしたりする人を何人も見てきました。
路面も凍っていることがあり、ブレーキをかけても完全に止まるまでに若干時間がかかります。筆者はそれで車とぶつかりかけたこともあります。
これから移住を考える方は車がなくても生活できる環境に住むことをおすすめします。近くにスーパーがあればとりあえず最低限の生活はできますので。
ところで札幌移住はおすすめなの?
「札幌移住で後悔・失敗しないために注意したいこと」というテーマで書いている本記事ですが、結局のところ札幌へ移住するのはおすすめなのか?
結論としては超おすすめです。
一人でも多くの方に札幌の良さを知ってもらい、あわよくば移住仲間を増やしたいと思っています。
筆者の札幌おすすめポイントは以下の通りです。
- 家賃が安い
- 空気がいい
- 気候がいい
- 自然が多い
- 室内は暖かい
- 空港まで近い
- 騒がしくない
- 優しい人が多い
- 食べ物がおいしい
- お店のCSレベルが高い
- 人は多すぎず少なすぎず
- 電車の乗降マナーがいい
- 移住先としての評判がいい
- 地元愛を持っている人が多い
- 特急一本で道内の観光地へ行ける
- 大きすぎず小さすぎない地方都市
まだありそうですが、ざっとこれくらいはあります。
札幌は魅力的な都市であることは間違いありません。UIターン問わず移住先として人気があるのも納得です。
札幌に移住をおすすめしている記事はこちらからどうぞ。
札幌移住する前は後悔と失敗しやすいところを潰しておこう
札幌へ移住するのはそこまで難しいことではありません。
冬の寒さと雪は慣れないうちは大変に思うかもですが、対策を練れるようになれば大きな苦労はしなくなります。
送料は仕方ないです。極力安い方法を探すか、通販を利用しないで我慢するという対策しか練れないと思います。
仕事は正社員なら少し大変かもしれませんが、リクナビNEXTとリクルートエージェントを頼ればハードルは下がるかもしれません。
あまり知られていないのが国民健康保険料。札幌の保険料は全国トップクラスです。
もしどうしても厳しいようであれば、隣の北広島市が逆に激安都市だったりするので、近隣都市も検索してみるといいかもしれません(ただ生活の利便性は保証できませんのでよく調べてください)。
冬の車はおすすめできません。寒さは凌げますが、滑ったり雪の処理が大変だったりとリスクが高い印象です。
これらはある程度対策可能なので、移住までには対策できればそこまで苦労しないで札幌ライフを送れるのではないかと思います。