札幌へ移住したいなぁ…実際どんなところなの?
このような疑問に札幌に引っ越して1年半のぼくが答えます。
どうも、まさきです。
ぼくは埼玉県で育ち、仕事の都合で岡山県へ転勤し、退職して2018年11月から札幌へ移住しました。
まさにこれから真冬を迎えるという時期での移住でしたが、不思議と不安はありませんでした。
なぜなら、札幌が好きだからです。
本記事では、札幌の良さを伝えると同時に、移住をおすすめする理由を5つ紹介します。
札幌への移住をおすすめする5つの理由
- 【気候】年間通して気候がいい
- 【生活】家賃が低い
- 【環境】コンパクトな地方都市
- 【食事】北海道産はなんでも美味しい
- 【住民】札幌好きな人が多い
【気候】年間通して気候がいい
「夏は涼しい」とか「冬は寒い」という話ではなく、『気候』について話します。
札幌の気候で魅力的なのは以下の通りです。
- 梅雨がない
- 夏は蒸し暑さを感じない
- 東京よりも寒さを感じない
梅雨がない
札幌には梅雨がありません。
ジメジメした気候が無理という方にとってはまさに天国です。
夏は蒸し暑さを感じない
札幌は夏でもジメジメした蒸し暑さを感じません。
毎日カラッとした陽気が続き、暑いというよりは涼しいというイメージです。
東京よりも寒さを感じる時間が短い
これは寒さを体感する時間の問題です。
冬になると札幌市民は外にあまり出ません。建物の中や駅の地下道に潜ることが多いため、寒さを体感する時間が短いということです。
住宅の構造にも違いがあります。
札幌の住宅は二重窓などの耐寒対策がしっかりしてますが、東京だと隙間風が入るのは当たり前です。
冬の室内環境は東京よりも札幌の方が遥かにいいです。
気候は実際に行ってみないと分からないので、札幌へ移住を考えているのであれば夏と冬に訪れてみることをおすすめします。
【生活】家賃が低い
札幌は家賃が安いです。
家賃は極力抑えるに越したことはありませんが、どうしても条件が悪くなりがちです。
しかし札幌は好条件な物件が多く、東京では8万円くらいする物件が札幌では3万円くらいで借りられることもあります。
生活コストを抑えるためには土地選びもすごく重要ということですね。
【環境】コンパクトな地方都市
札幌は人口197万人の大型地方都市ですが、街の規模は大きすぎず小さすぎません。
歓楽街は札幌・大通・すすきのに集約されており、大きな買い物や少し贅沢をしたいときはここに来れば困ることはないでしょう。
住居は中心部以外に借りて、たまに中心部へ行く生活にするとコスパがいい生活を送れるのではないかなと思います。
中央区(札幌・大通・すすきの)に住むと家賃が高くなりますしね(それでも全国的に見れば安い方ですが)。
交通機関が素晴らしい
札幌は交通の良さが魅力です。
特に地下鉄は雪の影響を受けることがないので、冬でも道民の足として機能します。
- 南北線:麻生〜(さっぽろ・大通・すすきの)〜真駒内
- 東西線:宮の沢〜(琴似・円山公園・さっぽろ・大通・白石)〜新札幌
- 東豊線:栄町〜(さっぽろ・大通)〜福住
南北線は札幌3大駅(さっぽろ・大通・すすきの)を網羅している最強路線です。
東西線は”琴似・円山公園・白石・新札幌”というベッドタウンを通る人気路線です。
東豊線は、、、ごめんなさい。札幌ドームへ行くのに便利なこと以外にあまりメリットを感じません。
どの路線にも共通してますが、さっぽろ駅まで最大で20分もあれば行けます。20分で札幌の中心部まで行けるのは便利でしかないですね。
JRを使えば、札幌駅から北海道の至る観光名所へ行くことが可能です。
- カムイ / ライラック:札幌〜旭川
- 宗谷:札幌〜(旭川・名寄)〜稚内
- オホーツク:札幌〜(旭川・北見)〜網走
- スーパーとかち:札幌〜帯広
- スーパーおおぞら:札幌〜(帯広)〜釧路
- スーパー北斗:札幌〜(長万部・新函館北斗)〜函館
稚内・網走・釧路・函館など、北海道を代表する観光名所へは特急一本で行けます。
※遠方はかなりの時間を要するうえに、列車の運行本数が少ない路線もあるので、ご利用の際は必ず事前にチェックしてください。
札幌から日本最北端・稚内までは日帰り旅行もできます。
都市と自然が両立されている
札幌内外問わず、北海道は自然が豊富です。
都市部でも公園があり、札幌市外へ行けば広大な大自然が広がっています。
休日にはドライブで遠出するという楽しみ方もできます。
【食事】札幌はなんでも美味しい
札幌は控えめに言っても食が最高です。
特に有名なのはラーメン、海鮮系、スープカレー、ジンギスカン。
どれも最高に美味しいです。
ぼくはラーメン好きですが、札幌ラーメンは日本トップクラスだと思います。
移住してきてからも何軒か行きましたが、ハズレはほぼありません(全くなかったとは言えませんが)。
関東にも進出しているお店は多々ありますが、本場の味を好きなときに味わえると考えると毎日が楽しくなります。
【住民】札幌好きな人が多い
札幌市民は地元愛が強いことでも有名です。
住んでいる街に対する”愛着”と”誇り”ランキングでは2位となっています。
札幌から上京する人もいますが、Uターンしてくる人も多く、札幌から出たくないという意見もかなり多いです。
地元民が愛着を持てる街というのは安心感がありますし、年々人口が増えていることからも、移住先としても人気が高い都市であると言えるでしょう。
札幌はなんでも揃っているので、移住初心者にも優しい環境です。お越しの際はぜひぼくとお話しましょう。
札幌へ移住するにはどうしたらいい?
札幌への移住がいいことはわかったけど、実際に移住まではどのようなステップを踏めばいいの?
ぼくは以下の流れで移住しました。
- 札幌で暮らすイメージをする
- 実際に札幌へ行く
- 住みたいと思ったら札幌を徹底的にリサーチ
- 札幌での生活費を算出する(家を決める)
- 札幌に行くまでに必要な資金を算出する
- 引っ越し
まずは札幌でどのような生活をしたいのかをイメージし、現地へ赴きました。
現地へ行くことで気候や交通事情などを目の当たりにできるので、イメージがはっきりします。
移住すると決めたら、次は生活費の計算です。
資金に余裕がある方はすっ飛ばしてもいいですが、あまり余裕がない方はマストで行いましょう。
札幌は国民健康保険料が高いという落とし穴もあるので、税金関係を含めて徹底的にリサーチしましょう。
結論:札幌はいいぞ!
札幌は最高です。
ポジショントークとかではなく、本気でそう思っています。
札幌に移住したいと思うのであれば、一度お越しください。ぼくは札幌に行ったことで、移住しようと決断できるくらいには気に入りました。
ぼくは移住先に札幌を選びましたが、気になるところは全国構わず出向き、自分が好きだと思える街と出逢えたらもしかしたら人生が変わるかもしれません。
好きなところに住むことの素晴らしさを多くの人に体験してほしいです。