ツイッターはオワコンと言われることがあるけど実際どうなの?まだまだ終わることはないと思うんだけど…
「ツイッターはオワコンだ」とは少し前から言われていることですが、ぼくが考えるに終わる気配はあまりありません。むしろこれから伸びていく兆しが見えているほどです。
本記事は、ツイッターがオワコン化しない理由を10個取り上げてみました。
ツイッターがオワコン化しない10個の理由
結論からいうと、ツイッターはしばらくオワコンにならないと思います。
その理由は以下の通りです。
- ツイッターは生活の一部になっている
- ビジネスツールになってきている
- 有名人との距離が近くなる
- よく炎上する
- 「テレビ < ツイッター」になっている
- 「フォロワー数=信用」になっている
- 「いまをつぶやく」から「情報をつぶやく」になっている
- 「気軽に使える」から「やらなきゃ損」になっている
- 自分の気持ちや価値観を気軽にツイートできる
- ツイッターを超えるツールが出るのを想像できない
それぞれ詳しく解説します。
ツイッターは生活の一部になっている
現代において、ツイッターは欠かすことができないツールの一つになっています。
ひと昔前までは電話やメールが主流で、特定の人としか連絡を取り合うことができませんでしたが、ツイッターを使うことで不特定多数の人と一気に交流することができるようになりました。
ではなぜツイッターがここまで普及したのか。それは”誰でも情報を見れる”ことが影響していると思います。
電話は話すだけでメールは返信するだけですが、ツイッターは不特定多数のプライベートや価値観を見ることができ、有益な情報に触れることができます。
基本的に興味のある人だけをフォローすればいいので、自分好みのタイムラインを作ることができます。そうなると、ツイッターから離れにくくなりますよね。
そうしてツイッターが生活の一部になり、プライベートな時間をツイッターに充てるようになる。そのようなメカニズムになっているのではないかと思います。
否定するつもりは全くありませんが、冷静に考えると恐ろしいですね。
ビジネスツールになってきている
様々な企業がツイッターアカウントを持ち始めている背景があることから、ツイッターはビジネスとして機能するようになってきました。
よく広告がタイムラインに出てきますが、それも広告としての需要があるという現れですね。
たまに情報商材を売る目的でツイッターを使う人もいます。賛否は分かれるところですが、ツイッターに人が集まりすぎるとこうなるのは仕方のない流れなのかなと思います。
最近ではインフルエンサービジネスという言葉が生まれたので、今後さらにツイッターを使ったビジネスが色濃くなっていくのではないかと思います。
有名人との距離が近くなる
ツイッターは一般人や著名人などの身分を問わずに利用できるので、一般人と著名人が簡単に繋がることができます。
気軽にリプライをすることができますし、運がよければリプライを拾ってもらうこともあります。そうなったら誰でも嬉しいですよね。
繋がりもできますが、なにより有名人のプライベートや考えが覗けるところが面白いです。
このような観点からも、有名人が利用をやめない限りはツイッターがオワコンになる未来はそう簡単に来ないと思います。
よく炎上する
ツイッターは炎上することも珍しくありません。
炎上と聞くとあまりいいイメージを持たない人が多いと思いますが、残酷なことに他人が炎上しているところに興味を持つ人は多いと思います。
炎上は目を覆いたくなるようなこともあれば、ついつい進捗が気になって後追いしてしまう時もあります。炎上はある意味一つのエンターテイメントのようなものですね。
「テレビ < ツイッター」になっている
これはツイッターに限らない話ですが、近年はテレビよりもスマホやPCを見ている時間の方が長くなっている傾向があります。
単にテレビがつまらなくなったという意見もありますが、ネットで楽しめることが増えてきているからこそテレビからネットに流れているのだと思います。
これが時代の流れというものなんでしょうね。
「フォロワー数=信用」になっている
「フォロワー数=信用」という価値観が浸透してきました。
これには賛否両論があり、言葉のニュアンスを間違えると誤解の元になる難しい問題です。
フォロワーが多くても詐欺をする人はいますし、フォロワーが多いことをいいように利用して情報商材を売って稼ごうとしている人もいます。
それが悪いわけではありませんが、本当にそれが信用できる人なのかは疑問が残るところです。
個人的な解釈としては「フォロワー数=信用」にはならないけど「フォロワー数=価値」にはなると思います。
なぜなら、フォロワー数が多ければ多いほど自分の発信が拡散されやすいからです。
当たり前ですが、フォロワー100人とフォロワー10,000人の人だと後者の方が自分の発信が拡散されやすいですよね。
信用と価値は履き違えないように気をつけたいところです。
「いまをつぶやく」から「情報をつぶやく」になっている
ツイッターの使い方は人それぞれなので一概には言えませんが、”いま”をつぶやくから”情報”をつぶやく人が増えてきています。
なぜなら、有益なアカウントを作りたいと思っている人が増えているからです。
これにはツイッターをビジネスとして使う人が増えてきていることが背景にあります。そのほうが価値あるアカウントに育てることができるからですね。
ただ繰り返しになりますが、アカウントの”価値”は上げられても必ずしも”信用”が上がるとは限りません。つまり、ツイッターで人間力まで上げるのは難しいということですね。
「気軽にできる」から「やらなきゃ損」になっている
ツイッターは元々”いま”をつぶやくプラットフォームでしたが、最近は変わってきています。言葉を変えると、ツイッターを”やらないと損”という時代になってきています。
これは2019年の頭にZOZOの前澤社長のツイートがいい例になります。
ZOZOTOWN新春セールが史上最速で取扱高100億円を先ほど突破!!日頃の感謝を込め、僕個人から100名様に100万円【総額1億円のお年玉】を現金でプレゼントします。応募方法は、僕をフォローいただいた上、このツイートをRTするだけ。受付は1/7まで。当選者には僕から直接DMします! #月に行くならお年玉 pic.twitter.com/cKQfPPbOI3
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年1月5日
これは前澤社長をフォローして該当のツイートをリツイートするだけで応募ができるので、コストがかかりません。
このようなことはすでに企業がなんども行っていますが、今回の前澤社長の企画はケタ違いに反響が大きかったですよね。
また、プレゼント企画だけでなく、クーポンやお得情報を発信している企業も少なくありません。
このように、応募すると商品がもらえる機会が多くなったり、お得な情報が入ってくるので、ツイッターは”やらなきゃ損”というツールになってきています。
自分の気持ちや価値観を気軽にツイートできる
ツイッターは気軽に自分の気持ちや価値観などをツイートできます。
特定の誰かに向けたことではなく、誰でもいいから聞いてほしいと思うことほどツイッターは有効的に使えるでしょう。
似たような価値観を持っているフォロワーからいいねやメンションをもらえると嬉しくなるので、そういう観点からもツイッターはオワコンになりにくいツールと言えます。
ただ、過激なことやマウントを取るようなツイートは注意が必要です。フォロワーが多ければ多いほど発言に責任が出てきますし、悪い言葉ほど拡散されやすいです。
ツイッターを超えるツールが出るのを想像できない
ツイッターは世界で最も使われているSNSです。
ツイッターで発信する内容は基本的になんでもOKです。誰かに向けた内容でもいいですし、特に意味のないことでもOKです。
つまるところ、ツイッターに必要なのは「言葉」だけです。あらかじめ準備するものは必要ないですし、匿名性もあるので使い方の幅が広い。この気軽さが支持されている理由の一つと言えるでしょう。
今後ツイッターを超えるプラットフォームが出てくる可能性はありますが、まだ登場していません。他のプラットフォームが急成長したらもしかしたら…ということはあるかもしれませんね。
ツイッターは今からでもはじめるべきか
結論:ツイッターはこれからでもはじめるべき
結論からいうと、はじめるべきです。やめようと思っている人は、運用方法を変えるだけで一気に価値ある使い方ができるようになります。
有益な情報を吸収したい、色々な人と繋がりたい、自分の思っていることをアウトプットしたいなど、使い方は様々ですが、はじめることで様々な意見や価値観に触れることができて視野が広がります。
はじめのうちはどのように使っていいかわからなくて当然なので、まずは好きな有名人をフォローしたり、好きな企業やショップをフォローしてお得情報を知るなど、情報収集のツールとして使うのがおすすめです。
情報収集を繰り返すことで、自分に必要な情報だけを汲み取るスキルが身につくようになり、変な情報に惑わされることを回避できるようになります(これは少し時間がかかるかもですが…)。
注意点:ツイッターはたまに怖いけど対処法はある
でもツイッターはこわい…
そう思う方もいると思います。無理してはじめる必要は全くないですが、ツイッターはあくまで仮想空間であり、現実とは離れた世界なのでそこまで心配しなくていいかと思います。
まあ変な人に絡まれたり、中には情報商材を売ろうとして洗脳しようとしてくる人もいますが、それはごく一部です。現実世界ではないので距地をおくことは簡単にできます。
ブロック機能やミュート機能を駆使すれば、自分に害が及ぶ心配はないでしょう。良くも悪くも自己防衛スキルが身につくかもしれません。笑
ツイッターはすぐにオワコン化しないが、永遠ではない
以上のようなことを踏まえると、ツイッターがすぐにオワコン化することはないと考えます。
最近では前澤社長の企画でツイッターに熱が入ったところがありましたし、今後もプレゼント企画が熱くなればさらに利用価値が高くなるツールになっていくと思います。
しかし、すぐにオワコン化することはないと思いますが、永遠にオワコン化しないかと言われたらそうではないと思います。
ひと昔前まではmixiやGREEなどが勢力を持っていましたが、その歴史は以外と浅く終わりました。ツイッターもいずれはそのような道のりを辿るのではないかと思います。
いずれはツイッターよりも強力なSNSが生まれるか、他のプラットフォームが急成長すると思います。そのうちSNSそのものが古くなる時代が来るかもしれませんね。
ツイッターを使う目的は人それぞれですが、どうせなら今熱いプラットフォームを利用してみると人生が少し楽しくなるかもしれませんね。
最後に大事なことを一つ。やりすぎ注意です。ツイッターはすぐ中毒になるので。笑