どうも、ミニマリストのマサキ(@sawa_masaki_)です。
ぼくはダンボール3箱分の持ち物で暮らしており、生活費は月6-8万円ほどです。
引っ越し準備完了。
これが僕の荷物全てです。#ミニマリスト pic.twitter.com/KugBqbhGF0
— マサキ@会社員を捨てたミニマリスト (@sawa_masaki_) 2018年10月30日
本記事は、ミニマリストが考える思考法から節約をしようという記事となっております。
目次
ミニマリスト的思考を持つと節約できるようになる

結論から申しますと、節約できるようになるためには、ミニマリスト的思考を持つことをおすすめします。
ミニマリスト的思考とは、無駄なモノを持たないことで節約に繋がるという考え方です。
節約しようと努力するのは誰でも可能ですが、それにはどうしても限界があると思います。
なぜなら、モノをたくさん所有しているからです。
テレビで例えます。
テレビを観るためには電力が必要になります。
その電力を使うためには、電気代が発生します。
テレビを観ない時でも待機電力がかかり、無駄に電気代が発生してしまいますね。
しかし、ミニマリストの場合、そもそもテレビを持っていない人が多いです。
つまり、テレビに電力を使う機会すらありませんので、電気代を節約できます。
ちなみにですが、家電の中で最も電気代がかかるのは冷蔵庫と言われています。

モノを持たないことで、他にも節約に繋がりことはあります。
先ほどは電気代に例えましたが、次は趣味による出費についてです。
本棚を例に例えます。
本を読むのが趣味の方は、本棚いっぱいに本を埋めたいと思ったことがあると思います。
本は安価で変えるので、欲しいなと思ったらすぐに買えます。
安価で変えるものほど増えるスピードが早く、不思議と増えるたびに「もっと!」という欲が湧いてきます。
このループにはまったらなかなか抜け出せず、出費を止めるのは困難です。
つまり、それだけ出費もかさんで金欠になりやすいということです。
しかし、ミニマリストならそのようなことはありません。
なぜなら、本棚を所有していないからです。
本棚を所有しないと、仮に本を買ったとしても保管するスペースがありません。
つまり、読んだら売却するか押し入れの中に保管しておくかのどちらかになります。
このように、モノを持っているか持っていないかでお金を出費するかしないかが変わってきます。
もちろんミニマリストになる必要はありませんが、節約を考えるにはミニマリストがしている生活をイメージするとヒントがたくさん転がっています。
ミニマリスト的思考を持って節約をしよう

では具体的にどのようなことを考えて実行すればいいのか。以下の3つにまとめました。
・使用頻度が少ない家電のコンセントを抜いてみる
・モノを買う前は一歩立ち止まってみる
・自分に必要なモノを見つめ直す
使用頻度が少ない家電のコンセントを抜いてみる
まず簡単にできるところから。
使用頻度の少ない家電のコンセントを抜いてみましょう。
これをするだけで無駄な待機電力を節約できます。
ミニマリストは不要と思った家電を手放しますが、いきなり手放すのはハードルが高いと思うので、まずはコンセントを抜くところから始めるのがおすすめです。
参考程度に、ミニマリストのぼくが使っている家電を紹介します。
・灯油ストーブ
・IHクッキングヒーター
・電子レンジ(近々破棄予定)
・電気ポット
・シェーバー
たったこれだけです。冷蔵庫も洗濯機もありません。
※洗濯機は共用洗濯機を使っています。
家電は必要だという固定観念がありますが、それは一般的には必要と言われているだけで、自分に必要かどうかを考えることが重要です。
不要だと思えば、まずはコンセントを抜くところから始めましょう。
モノを買う前は一歩立ち止まってみる
服を買いたい時を例に挙げます。
あなたは映画を観にショッピングモールに来ました。
映画館へ向かう途中、たまたまセレクトショップを見つけて立ち寄ったら、めちゃくちゃ欲しい服と出会いました。
いわゆる一目惚れというやつです。
一目惚れなので深い理由は考えずに買う気満々です。
ここで、自分自身にこう問いかけてみましょう。
今日、ここに来た目的は?
今回の場合は、映画を観るためにショッピングモールへ来たという想定なので、ここに来た目的を見つめ直すことで一度自分を冷静にさせます。
こう問いかけるだけで心理的に一度ブレーキがかかります。
そしたら次にこう問いかけてみましょう。
それ、本当にいる?
こう問いかけると、さらに冷静になって考えることができます。
少なくとも、その場の衝動買いを抑えられる可能性は高まります。
このように、買う前に一度立ち止まってみて、本当に必要なモノかどうかを見極めるのはとても大事なことです。
なぜなら、無駄遣いを抑えられるからです。
その時の誘惑に負けて買うと物欲は満たされますが、衝動買いで買ったモノほど飽きが来るのが早く、いつの間にか押し入れの中で永眠するケースは結構あると思います。
このような考え方は持っていて損はないと思いますので、気づいた時は実践してみてください。無駄な買い物から免れることも一つの節約と思うといいかもしれません。
「物を買う」ことで幸せを感じているかもしれませんが、それは一瞬の幸せで終わることがほとんどです。
その一瞬の幸せの為にお金を費やして、後々後悔してもお金は戻ってこない。
物を買う前は、本当に買う価値があるかを真剣に考えてから買ったほうがいい。
お金にルーズなのはクセになるので危険。— マサキ@会社員を捨てたミニマリスト (@sawa_masaki_) 2018年10月17日
自分に必要なモノを見つめ直す
家にあるモノを一度見つめ直すのもとても大事なことです。
特に、押し入れの奥に眠っているモノに注目してみてください。
最後にいつ使ったかわからないモノがいくつかありませんか?
残念ながら、そのようなモノは持っていてもあまり意味がありません。
このように、自分が持っているモノを洗い出し、不要なモノが一個でも見つけたなら、今後はそれを買わないようにしましょう。
不要なモノを把握するだけでも、無駄なモノは買わないようにと節約意識に繋がります。
これを繰り返していくうちに、ミニマリスト的思考を抜け出し、本物のミニマリストになりたいと思うようになるかもしれません。
最初は思考だけでも全然いいですが、できればミニマリストになったらさらなる節約ができることに期待できます。
https://sawa-masaki.com/minimalist-want-to-become-practice/
ミニマリストになるコツ

大前提:不要なモノを減らす
大前提として、不要なモノを減らす作業が必要になります。断捨離とも言いますね。
前項の続きでもありますが、自分に不要なモノは何かを見極め、手話す必要があります。
節約をしたいだけならぶっちゃけ不要なモノを手放す必要はありませんが、ミニマリストになろうと思ったらそうはいきません。
ここでよく勘違いされやすいのが、とにかくモノを減らせばいいと考えてしまうことです。
繰り返しますと、不要なモノを減らすという考えが大前提となります。
なお、不要なモノを捨てるというところが理解できたら、あとはそれを繰り返すだけです。
繰り返していくうちにモノは減っていき、自然とミニマリストに近づくことができます。
無論、その間に不要なモノを買い足すのは論外です。

自分のペースでミニマリスト的思考を身につけて節約を始めよう

以上が、ミニマリスト的思考を持って節約をしようという内容でした。
あまり無理をしすぎるとかえってよくないので、あくまで自分のペースで進めることを推奨します。
このような思考を身につけると、本物のミニマリストになりたいという考えが浮かんでくるあもしれません。ぼくがそうでしたので。
無理せずゆっくりと。でも時には自分に厳しくしないとなかなか身につかないと思うので、まずはどれか一つでもいいので実践することが大切です。